植物乳酸菌
体によい働きをする「善玉菌」の代表といわれる乳酸菌ですが、現在わかっているだけでも約350種類もあるといわれています。一般的な発酵食品に含まれる乳酸菌が、どの程度生きたまま腸に届くのか、身体の中を想定した人工消化液耐性試験を行い、比較してみました。
生きたまま腸に届いた乳酸菌が、「おなかスッキリ」に働くメカニズムを紹介します。
植物乳酸菌が含まれている食品といえば、漬物やキムチがTVなどでよく話題に上がります。とくに、キムチは日本の漬物で1番消費されている、もっとも身近な発酵食品と考えられています。
じつは、販売されているすべてのキムチが発酵しているわけではないのをご存知ですか。日本のスーパーで販売されているキムチのなかには、浅漬けのキムチに化学物質や添加物を足し、キムチ風の味つけにした非発酵のものもあります。
生きている植物乳酸菌の摂取を目的とした場合、非発酵のキムチではなく、伝統的な製造方法の発酵したキムチを選ぶようにしましょう。
※キムチの食数は野村乳業調べ。2020年1月~6月末までのキムチPOSデータから売上上位1~10位商品の乳酸菌を研究室で測定。もっとも菌数の多かった商品の乳酸菌数と比較して算出(2020年10月)。
キムチ1食(50g)あたりに含まれる植物乳酸菌の量は約17億(野村乳業調べ)。キムチは多くの人に食べられていますが、辛い物が苦手な方、塩分が気になる方、小さいお子さんなど、キムチを食べられない方も少なくありません。
そんな方には植物乳酸菌発酵エキス マイ・フローラがオススメです。コップ1杯(100ml)で、生きた植物乳酸菌が1,000億摂れます。
1,000億の植物乳酸菌をキムチで摂ろうとすると、なんと60食分にもなります。しかも、キムチの場合、塩分が90gも含まれます。
植物乳酸菌は胃酸に負けない強さを持った生命力の強い乳酸菌です。良質な乳酸菌を摂取することで腸内環境を整え、おなかから健康管理を目指しましょう。