植物乳酸菌

書籍
『植物乳酸菌の挑戦』

『植物乳酸菌の挑戦』

未病および生活習慣病から
化粧品まで
杉山政則 著

乳酸発酵の科学と食文化の歴史から、植物由来の乳酸菌「植物乳酸菌」の優れた保健機能性を解説し、病気の予防や未病の改善に向けた乳酸菌の活用戦略をわかりやすくまとめた、「植物乳酸菌を世界中に届けたい」という思いのつまった一冊です。「ビオユニブ広島」についても記載されています。

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『植物乳酸菌の挑戦』
著者 杉山政則 教授

杉山政則 教授

広島大学大学院
医歯薬保健学研究科(薬)
未病・予防医学(共同)
共同研究講座教授

研究分野

医歯薬学・薬学・天然資源系薬学

最近の著書

現代乳酸菌科学(共立出版 2015年)

遺伝子とタンパク質のバイオサイエンス(共立出版 2013年)

植物乳酸菌の挑戦(広島大学出版会 2012年)

現代微生物学(共立出版 2010年)

【現在の研究課題】

  • 放線菌の抗生物質生合成機構に関する研究
  • 植物乳酸菌のプロバイオティクス機能に関する研究
  • 植物乳酸菌の医薬医療への応用研究
  • ホームページ

ビオユニブ広島ブランド

このブランドは、広島大学大学院医歯薬保健学研究院・薬学分野の杉山政則教授をリーダーとし、広島大学と広島地域の企業が連携し、かつ、科学的検証に基づいた保健機能製品を市場に送り出していくためにつくられました。

「ビオユニブ広島」ブランドを制定するまでの経緯

このブランドを設立するきっかけとなったのは、杉山教授が、「広島大学・杉山プロジェクト研究から生まれた知的財産やノウハウ技術を活用して開発された産学連携製品に関しては、広島地域の中小企業が連携体を組んで販路開拓を進めたい」と提案したことに始まります。

当時、経済産業省が新連携事業を公募しておりましたので、それに応募したところ、幸いにも採択されました。そこで、その事業の一環として、「ビオユニブ広島」ブランドが設立され、ロゴマークが制定されました。

「ビオユニブ広島」ブランドの今後の戦略

最近では、杉山プロジェクトの研究成果を活用して製品化された商品ならば、地域企業に限定せず、広く国内外の企業でも、このロゴマークが使用できるよう改められ、既に韓国と台湾でも、そのロゴマークが商標登録されています。

このように、産学連携による市場への進出は、少しずつですが、着実に進んでいます。