おなかを育てる基礎知識17

腸内フローラとお肌の関係

腸内フローラとお肌の関係

腸内フローラの乱れがお肌にも影響!?

「最近、肌の荒れやカサつきが気になる・・・」こんな人は腸内環境に気を使ってみると意外な変化があるかもしれません。腸は栄養を吸収する器官ですが、便秘が続いてると有害物質や毒素が腸内にたまり、それも一緒に体内に取り込まれ血液を通して全身に広がります。するとお肌(皮膚)にも悪影響を及ぼします。毒素が巡ってくると、お肌はくすんだりカサついたりし、ニキビや吹き出物の原因にもなります。つまり便秘は美容にとってもよくないのです。

お肌のためにも便秘を改善することが大切ですが、それに加えて毒素を取り込まないようにする意識も重要です。では毒とはどのようなものなのでしょうか。現代人にとって毒とは食品添加物であったり、農薬などが考えられます。本来、自然の食物に含まれない添加物や農薬は体にとって毒とみなされることがあります。こうした物質の摂取を控えることは、お肌だけでなく全身の健康にとって重要です。しかし、食品添加物や農薬を避けることは、現代の生活では簡単なことではありません。まずはできる範囲で次のことから始めてみてください。

「なるべく食品添加物の少ない調味料を使う。」「食品添加物が多く使われている加工食品は控える。」「野菜はできるだけ農薬使用量の少ないものを選ぶ。」

食に気をつかうようになると、健康な体づくりのために必要な運動や睡眠などの生活習慣も気になってくるものです。健康への意識を高め、おなかからきれいになりましょう。

監修:理学療法士・整腸セラピスト 坂井正宙先生

参考文献:坂井正宙著 『図解入門 よくわかる 便秘と腸の基本としくみ 腸から健康を作る』(秀和システム)